のらねこ徒然備忘録

リアルとエオルゼアで生きる猫の備忘録。

私の飼い主は鳥さんです!

改めて自分の『好きなタイプ』ってのを思い返してみた。ふと。

で、驚く程に共通点ってもんが無い。

そりゃ薄々勘付いてはいましたよ。

でも、ほんと当の本人が驚くほど何の共通点も見つけ出せない。

多種多様。

 

結局、その時々の自分に欠けている部分とかが関係しているってことなのかも。

 

 

「自分という存在とは何か」みたいな哲学っぽいことで

悩んでるフリしていた(もちろん、その当時は真剣)学生しだいは

「俺様がthe人間」とでも言いそうな自分に自信満々な奴に恋したし。

 

いやーーーー言いそうとかじゃなくて、最早言ってた気すらしてきた。

「俺が普通」「俺が基本」「俺が平均」てきな。

全ての前置詞として「俺の世界では」が必要なんだけど、省略されてんの。

迷惑。

 

当時WILLCOMが流行っててさ。

知ってる?WILLCOM

ガラケー……というかPHSなんだけど。

WILLCOM同士は通話無料という奇跡の代物(当時)

現代じゃ流行らないよねー、通話するにしてもLINEあるし。

 

そうだよ。だからね、

当時の私に起きていたことは、現代の日本でも

LINE通話で同じように起きているんじゃないか?!

と密かに危惧してる。

 

起きてから寝るまでほぼ通話状態。

まぁ、かなり盛ったけど、でも気分的にはそのくらい。

 

なんたって、授業中も家でピアノ練習しているときもご飯中も……

とにかく、会話しなくても通話中にしてた。

いま考えると何が目的なのかさっぱり分からないんだけど、

当時は文句言いながらも従ってたよね。

 

彼はトラック運転手で、

運転中もスピーカーにしてずっと通話中。

いや、ほぼ喋らないんだけど!!

……いや、喋ってたかな。

記憶が曖昧ーーーw

 

まぁ、そんなんが長く続くわけもなく、

なにかと理由つけて断るようにしていたら頻繁に会いに来るようになった。

しかも、トラックで迎えに来るの。

 

つまりは、仕事中ーーー?

あ、終わって帰宅中ーーー?

 

……仕事場、ゆるすぎない?w

 

当時は学生だったから、「そんなもん?」って納得してた。

でも、学生時代って結構そういうこと多いと思うんだ。

実体験としての情報がないから、簡単に納得できる。

(これは、良くも悪くも、だ。)

 

そんでもって彼は「俺が基準」って人だったから尚のこと。

彼が言うことが全てで、

それ以外は「ありえないこと」だったから。

最早、洗脳ですね。

いや、やっぱ異常だわw

 

そう考えると、

最近LINEしてきた彼は似ているかも。

トラック野郎(当時21歳)の倍以上生きてて(当時46歳)

似てるってのは相当なことだと思いますけどね。

 

まぁ、どちらかと言うとゲテモノ好きです。

けど毎度違ったタイプのゲテモノです。

「え?それ食べちゃうの?」

「え?それどうやって食べるの?」

「え?それって食べられるの?」

あれ?全部同じ??w

 

「食べない」にもいろいろあるじゃないですか。

文化的に、とか

宗教的に、とか

単純に好き嫌い、とか。

 

 

ああああ。

いまね、彼が横でゲームしてるの。(PS4

そのストーリーがちょいちょい気になって行ったり来たり。

もう、いいやw

 

何が言いたいか見失った。

から、目の前の彼のことでも書いておこう

 

彼は寝起きに寝癖がいつもかっこいい。

漫画みたいな寝癖が、鳥さんみたいなの。

……どうでもいいね。

 

前にも書いた気がするけど、

彼は全てにおいて理想そのものです。

ずっと一人が好きだったから基本は野良で

でも寂しがり屋だから人のそばに居たくて

でも近すぎると嫌になっちゃったりもして

そうやって気ままに生きてきたんだけど

そんな私が初めて家猫になったのです

 

何よりも絶妙な距離感。

あまりに可愛がってくれるから、

最初は甘えすぎて距離を間違えちゃったりもしたけど

2人でいても1人の時間を過ごせる不思議。

でも、ちゃんと2人の時間でもある。

そう、いまも。

 

理想そのものなんだけど、でもその『理想』って

ずっと求めていた理想ってのとは違うんだよね。

彼のそばに居て「いま最強に心地よい」と思って初めて

「ああ、これが理想だったんだ」と実感しているから。

 

だから、「好きなタイプは?」とかいうお決まりの質問に

自分自身がしっくりくる回答ができた試しがないの。

 

好きなタイプ?

どんな人がタイプ?

 

 

そういうこと聞かない人、かな。

 

 

 

 

 

 

間違ってはいないしその通りなんだけど

それが一番ではないのも確かだから。

 

いまは、そうね、「飼い主様タイプ」って言うかな。